近畿経済産業局（米村猛局長）が発表した「近畿地域鉱工業生産動向（２０２１年３月速報）」によると、一部の指標はマイナスに転じたが、概況判断は「生産は回復を続ける」に据え置いた。自動車工業の各指標は自動車部品の落ち込みが響き、前の月を下回った。近畿経産局の鉱工業指数によると、生産（速報値、季節調整済み）は前月比４・０％減の９６・４で３カ月ぶりのマイナ…