国際情勢の変化に対応したサプライチェーンの構築が求められる(写真はイメージ)

経済産業省は24日、今後の対外経済政策の前提を議論する産業構造審議会通商・貿易分科会を開催した。新型コロナウイルス感染症や米中対立が長期化している現状を踏まえ、国や地域間で広がる格差や経済安全保障など国際分野で新たな課題が広がっていると指摘。このため、企業側も調達網を可視化するなどバリューチェーンの信頼性向上に取り組む必要があるとの見方を示した。…