FCAジャパン(ポンタス・ヘグストロム社長、東京都港区)は20日、ジープの「ラングラー・アンリミテッド」に、電動開閉式パワートップを装備した限定車「サハラ・スカイワンタッチパワートップ」を設定し、6月5日に発売すると発表した。300台限定。

 スカイワンタッチパワートップは、ルーフのほぼ全体をオープンにできる大開口が特徴。運転中でも操作が可能で、開閉時間は約20秒。左右のリアクォ―ターウインドウはパネルごと脱着可能で、取り外したパネルは専用バッグに入れてリアシートの背部に収納できる。

 ボディーカラーは、現行JL型ラングラーでは初採用の「ハイドロブルーP/C」(150台)と、通常は「ルビコン」のみに設定される「スティンググレーC/C」(150台)の2色を設定した。いずれもレザー仕様のブラック内装が組み合わされる。

 パワートレーンはベース車「サハラ」と変わらず、排気量3・6リットルV型6気筒エンジンを搭載する。

 価格は、628万円(消費税込み)。