米IBMが世界初となる2㌨㍍(1㌨㍍は10億分の1㍍)の半導体チップのプロセスの開発に成功したと発表した。微細化することで進化を続けてきた半導体だが、最先端分野で現在の主流が7㌨㍍なのを考慮すると開発スピードは驚異的だ◆半導体は、集積率が18カ月で2倍になるとされる「ムーアの法則」にほぼ沿って進化してきた。集積率が進むということは演算能力の向上や…