レネゲード

 FCAジャパン(ポンタス・ヘグストロム社長、東京都港区)は11日、4月の新車販売台数が前年同月比69%増の1743台と、7カ月連続で過去最高を更新したと発表した。ブランド別では、ジープが同51%増の939台、フィアットが同111%増の518台で、ともに4月として過去最高だった。

 アルファロメオでは、同2・2倍の販売台数を記録。「ジュリア」と「ステルヴィオ」に昨年導入した新グレード「スプリント」の販売が好調だった。ジープでは「レネゲード」、フィアットでは「パンダ」に導入した限定車が販売を押し上げた。アバルトは4月から開始した「595」シリーズのカスタマイズプログラムの導入効果で、来店客数が前年の1・5倍に増えた。