三菱自動車は11日、中期経営計画の進捗状況を発表し、2030年までに全車種に電動車を設定する新たな目標を掲げた。自社の強みを持つプラグインハイブリッド車(PHV)に加え、日産自動車とのアライアンスを活用し「電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)、PHVのあらゆる電動車を地域に合わせて拡充していく」(加藤隆雄社長兼最高経営責任者)方針だ。

 同社は20年11月に公表した「新環境計画パッケージ」で30年までに電動車比率を50%とする方針を示しており、さらに全車種に電動車を設定することで電動化を加速させる。HVでは自社開発に加え日産の「eパワー」の供給を受けることを検討していることを明らかにした。

 電動車の推進に加え、「三菱自らしさ」を打ち出すことを目的にスポーツブランド「ラリーアート」を復活させる考えも示した。