「炭素税導入すべき」の声も大きいが

菅義偉首相が指示した「成長戦略に資するカーボンプライシング」の検討で、有識者の議論が白熱している。環境省が7日開いた「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」で、政府が新たに示した2030年度目標の達成には「『炭素税』を早急に導入すべき」とする学識者の意見が目立った。その一方、経済界からは国内エネルギーコストがさらに高まると、自動車をはじめと…