各クラウドがIDSコネクターを介して通信することで相互運用性をもたせる

欧州のデータ主権に対する取り組みが、自動車産業を含む日本のものづくりに影響を与える可能性が出てきた。欧州がデータ主権の保護を目的に構築を進めるデータ流通基盤「GAIA―X(ガイアX)」への対応いかんで、データ流通を伴う欧州企業とのビジネスが論理的にできなくなるためだ。自社の情報システムですら、ガイアXへの対応を怠ると海外拠点とはつながらなくなる恐…