コロナ禍が自動車業界に影を落とす中、用品市場の堅調ぶりが浮かび上がっている。自動車用品小売業協会(APARA、小林喜夫巳会長)が公表した2020年度の用品売上高は、前年比0・4%増の4021億7508億円と微増で着地。感染拡大初期には2割近く売り上げを落とし厳しい滑り出しとなったものの、いち早く回復基調に乗せて4千億円の市場規模を4年連続で死守し…