FCAジャパン(ポンタス・ヘグストロム社長、東京都港区)は、アルファロメオブランドから受注生産モデル「ジュリアGTA」と「ジュリアGTAm」の注文受付を開始した。受注は期間限定で5月9日まで。
「ジュリア・クアドリフォリオ」をベース車とし、カーボンファイバーをボンネットやルーフなどに採用して大幅な軽量化を図った。それぞれベース車に対して約50kg、約100kg軽量化した。
排気量2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力はベース車比で30馬力増の540馬力に引き上げた。新設計のチタニウムを使用したアクラポヴィッチ社製エキゾーストシステムを搭載。サスペンションには専用のスプリングやショックアブソーバー、ブッシュを採用し、車高もベース車より低くした。
オーダー受付後は、ブランド公式サイトに用意されるコンフィギュレーターに基づいた仕様詳細の決定と10%の頭金の振り込みが必要となる。
価格は、ジュリアGTAが2064万円、ジュリアGTAmが2198万円(消費税込み)。