トヨタと豊田自動織機が開発した外販用モジュール

燃料電池車(FCV)の開発が脈々と続いている。1990年代に本格化したFCVの開発は、トヨタ自動車が2020年に2代目「ミライ」を発売するなど、一定の成果を上げている。ただ、2代目ミライの場合、搭載した燃料電池(FC)システムのコストを初代に比べて約7割削減したものの、単体の販売では利益が出るレベルには至っていないなど、課題が残る。普及の本格化に…