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 日本自動車輸入組合(JAIA、ティル・シェア理事長)は27日、一般ユーザーを対象に電動車の魅力を発信する「輸入電動車普及促進プロジェクト」を開始すると発表した。会員のインポーター各社が合同で電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの展示イベント、試乗キャンペーンを行う。

 JAIAに加盟するインポーター12社が参加する。ブランドの垣根を越えた輸入車業界としてのイベントを開催し、輸入電動車のアピールや普及につなげる狙い。

 展示イベントは、6月10日に大手町三井ホール(東京都千代田区)で開催を予定する。12社のインポーターが参加し、日本未発売を含むEV、PHVの最新ラインアップを展示する。

 試乗キャンペーンは6月12~13日、19~20日に行う。今月27日から1都3県の一般ユーザーを対象にモニター募集を開始する。インポーター7社が試乗車として計15車種を用意し、ユーザーが希望する車を1泊2日貸し出す。締め切りは5月18日まで。