日産自動車は19日、電気自動車(EV)「リーフ」を一部仕様向上するとともに、専用装備などで上質感を演出した新グレード「アーバンクロム」を追加設定して、今夏に発売すると発表した。新たな2種類の外板色を設定するほか、新ブランドロゴへの刷新やフロントグリルのVモーションを黒色に変更する。
一部仕様向上ではほかにも、プラズマクラスター技術搭載のフルオートエアコンや、抗菌仕様のシート、ステアリングなどを一部グレードに標準装備する。
アーバンクロムのベース車はそれぞれ、40kW時が「XVセレクション」、62kW時が「e+X」。漆黒フロントグリルやブラックカラーの「サイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー」、17インチダークアルミホイールなどを採用する。内装にはエアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーの加飾を施した。
価格は、リーフが332万6400~499万8400円、リーフアーバンクロムが411万8400~471万200円(消費税込み)。