スバルが半導体不足を理由に米国工場の操業を19~30日まで停止することが20日、分かった。減産影響は約1万5千台を見込む。同社は国内でも一部工場で10日から稼働を停止しており、操業停止による減産規模は日米合わせて約2万5千台に達する見通しだ。

 米生産拠点のスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)では「アウトバック」「インプレッサ」などを生産しており、半導体不足に起因する部品調達難により全2ラインを30日まで停止する。SIAではコロナ禍で昨年4月の生産台数がゼロだった。

 国内では、完成車工場の群馬製作所矢島工場(群馬県太田市)の操業を10日から停止し、2ラインあるうち1ラインは21日、もう1ラインは大型連休明けの5月10日に再開する計画だ。今回の国内外の生産停止について、「ルネサスエレクトロニクスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)で発生した火災による影響は含んでいない」(広報)としている。