バイオディーゼル燃料を給油する出雲社長(右)と山田社長

 ユーグレナは9~11日の3日間、東京都内のガソリンスタンドでバイオディーゼル燃料を試験販売した。藻類を含むバイオディーゼルで、このタイプの一般販売は国内初。販売実績は現在、集計中だが、同社は「大阪府や京都府からわざわざ来店したドライバーもいた。バイオディーゼルの顧客ニーズの高さを実感した」と手応えを示した。

 ガソリンスタンドを手がけるライフ白銅(山田広太郎社長、東京都中央区)の「セルフかつしか6号店」で販売した。ユーグレナが供給したのは、ミドリムシから抽出した油脂と使用済み食用油で構成するバイオ燃料を軽油に10%混合した「ユーグレナバイオディーゼル燃料」。併せてバイオナフサを混合した「バイオハイオク燃料」も販売した。

 1㍑当たりの価格はバイオディーゼルが116円、バイオハイオクが151円。バイオディーゼルのコストは本来1㍑当たり1千円程度とみられるが、「品質の高さをより多く知ってもらって普及につなげる」(ユーグレナ・出雲充社長)ため、価格を通常の燃料同等に設定した。