ホンダは8日、19~28日に開催される「2021年上海モーターショー」で、プラグインハイブリッドシステム搭載車を世界初公開するとともに、ホンダブランドの電気自動車(EV)のプロトタイプモデル「SUVe:コンセプト」を出展すると発表した。

 SUVe:コンセプトは、昨年の北京モーターショーで出展した車両に比べ、より量産に近いモデルに仕上げて公開する。このほか、「アコード」や「ブリーズ」などのハイブリッド車や「CR―V」のプラグインハイブリッド車、EV「M―NV」を出展する。「第3世代ホンダコネクト」や次世代の安全運転支援システム「全方位ADAS」といった技術も訴求する。

 二輪ブースでは、21年3月にスタートした中型二輪販売チャンネル「ホンダウイング」のラインアップを拡充する新モデルなども発表する。