フォルクスワーゲングループジャパン（VGJ、ティル・シェア社長、愛知県豊橋市）は6日、マイナーチェンジした「パサート」シリーズ3車種を発売した。外観デザインを刷新したほか、エンジンの変更などパワートレインの強化や最新の運転支援システムを全車標準設定した。上級セグメントモデルの商品強化で販売増に弾みをつける。
ガソリンエンジンは、従来の「1.4TSI」に代わって新たに「1.5TSI」を採用した。ディーゼルエンジン「2.0TDI」には、7速DSGを新たに組み合わせた。同一車線内全車速運転支援システム「トラベル・アシスト」やLEDマトリックスヘッドライト「IQ.ライト」などを全車標準設定とした。
価格は、パサートが429万9000～534万9000円、ヴァリアントが449万9000～584万9000円、オールトラックが552万9000～604万9000円（消費税込み）。
