機械・金属産業の中小メーカーで構成するJAM(ものづくり産業労働組合、安河内賢弘会長)は2日、2021年春季生活闘争(春闘)の1日までの交渉状況を発表した。組合員数が300人未満の労組のベースアップ(ベア)に当たる賃金改善分は、161単組で月平均1392円(昨年は1296円)で、全体の1332円を上回る状況となっている。中小が300人以上の大企業…