スズキは2日、コロナ禍の影響などで立ち上げが遅れていたインド・グジャラート工場の新棟が稼働したと発表した。小型セダン「ディザイア」を生産する。

 稼働したのはグジャラートC工場。当初は2020年4月に稼働する予定だったが、コロナ禍の影響で延期していた。生産能力は年間25万台で、グジャラートA、B工場と合わせた年間生産能力は75万台になる。