「クルマがすべてEVになっても当社は大丈夫だ」と小林新社長

日本ガイシは、カーボンニュートラルとデジタルに関連する製品を中長期的な成長の2本柱に据える。蓄電池や二酸化炭素(CO2)分離膜、民生や車載用電子部材などの領域で、祖業から受け継ぐセラミックスの素材開発に人工知能(AI)を活用、競争力の高い製品を投入する。自動車の電動化で、主力であるエンジン用触媒担体の需要が減っても2本柱の製品群でカバーし、持続的…