中日本高速道路(NEXCO中日本)は、ホンダが一般車両の走行データを活用して高速道路の路面状況を検出する技術の実証実験を4月から実施すると発表した。ホンダ車に搭載したセンサーなどのデータを活用して高速道路の路面状況を効率的に把握し、迅速な補修につなげる技術の確立を検証する。

 実証実験では、一般車両の位置情報や急ブレーキなどの走行データをテレマティクスサービスやコネクテッド技術を活用して収集し、高速道路のポッドホールや、滞水などの異常を検出する。走行データを指標化して路面状況を把握するとともに、NEXCO中日本の点検データと比較することで、異常検出の精度を検証して有効性を実証する。

 高速道路を車線ごとに常時監視して異常を把握するのに効率化が図れ、迅速な補修につながる。

 実証実験はNEXCO中日本が推進しているオープンイノベーション組織「イノベーション交流会」で、ホンダが提案した技術。

 三菱電機も高速道路の電気通信設備の電流・電圧値などのデータを解析して、電気通信設備の故障が発生する予兆を把握する技術と運用手法の有効性を確認する実証実証を4月から実施する予定。