中古車輸出業がコロナ禍で厳しい状況に直面している。仕向け地によって状況が急変し、各国の政治情勢や経済動向は不透明で中古車輸出への影響も計り知れない。東日本大震災の発生から10年が経過したにも関わらず、中古車を船積みする際の放射線量検査が事実上義務化され、荷主側が費用負担を余儀なくされている。日本中古輸出業協同組合の佐藤博理事長に中古車輸出の動向や…