約2割の世界シェアを握るエンジンベアリングなどを主力とする。自動車の電動化時代、軽視されがちだが、奥深いトライポロジー(摩擦学)や材料技術、ミクロン単位の加工技術で世界中の完成車メーカーと取引する実力を持つ。2021年度からの新たな中期経営計画では「稼ぐ力」を掲げ、電動車両向けなど、新領域へも挑む。(畑野 旬)―CASE(コネクテッド・自動運転・…