スバルは26日、中古車の定額利用(サブスクリプション)サービス「スバルサブスクプラン」を開始したと発表した。サービス対象の中古車は運転支援システム「アイサイト」搭載車のみとする。月額料金は「インプレッサスポーツ」の2年プランで3万9820円(消費税込み)。料金には税金や自動車保険料、メンテナンス費用を含む。

 サブスクサービスはアイサイト装備車のみを対象とすることで、運転操作に不安を持つ若年層や高齢者に運転支援システムをより身近なものとして提案する。対象モデルは現行型のインプレッサと「XV」の2車種で、契約期間は12カ月と24カ月とする。その後、3カ月ごとに契約が延長できるようにする。

 申し込みはインターネット経由で納車やアフターサービスは正規ディーラーが行う。サービスはまず神奈川県と新潟県からスタートし、順次全国に広げていく。オプションとしてスタッドレスタイヤを月額料金に組み込むことができる。