売上げ全体の1割弱にとどまる電動車向けを、5年後には3割にまで引き上げる目標を掲げて、体制を整える。アルミニウムの特徴である軽量を生かした製品で、将来的に市場の縮小が見込まれる内燃機関向け部品事業をカバーすることを描く。一方で、電気自動車(EV)の車体部品開発は「既存技術だけではまかなえない」だけに、新たな分野への参入も視野に入れる。(村田 浩子…