日本損害保険協会(広瀬伸一会長)は18日、理事会で2021~23年度の第9次中期基本計画を承認した。次期中計は、損害保険事業の環境認識としてコロナ禍による「新しい生活様式の浸透等」を新たに盛り込んだ。重点課題としては①持続可能なビジネス環境の整備②災害に強い社会の実現③損害保険リテラシーの向上を設定した。次期中計に向けた取り組みは一部でスタートし…