東京バス協会、山口哲生会長「従来は押し寄せる乗客を、いかに効率よくさばいて詰め込んで、かつ遅れの可能性を承知の上、綱渡りで輸送を行ってきた。混雑率低下は容易にできないことにエクスキューズ(言い訳)を得ていた」「新型コロナウイルスで乗客数が落ち込み、ビジネスモデルの脆弱さが露呈した。ダイヤ再編成や不要不急の設備投資抑制など、欠損を少しでも止血するべ…