コロナ禍による生産変動に直面したが、得たものも意外と大きい。1月には社会課題解決に貢献することを目指した「ビジョン2030」も公表し、電動化技術や、モビリティの可能性を広げるなどの事業領域を拡大する取り組みを本格化する。(畑野 旬)―新たなビジョンに込めた思いは「10年前に作った『ビジョン2020』では自動車産業が世界的に成長する中(主要納入先の…