大阪府の2020年度(4月~21年3月)の新車販売台数は、前年度比の減少率が1桁台で着地できる見通しだ。3月の販売台数(軽自動車を含む)が2月(3・2%増)並みを確保できれば、20年度の減少率は9%を下回る。府内の新車需要は底堅く、前年と比較して登録稼働日が多いことも有利に働く。販売現場の奮闘によってコロナ禍の影響は低減している。20年4月~21…