タイヤ輸送に活用する貨物船

 ミシュランは、タイヤ輸送での脱炭素化に向けて、脱炭素海上輸送サービスを手がける仏ネオラインと海上貨物輸送契約を締結したと発表した。ミシュランは風力エネルギーを活用する海上輸送を利用することで物流面でのカーボンニュートラルを目指す。

 両社は、2023年までにカナダのハリファックスとフランスのサン・ナゼール・モントワール・ド・ブルターニュ間の大西洋横断ラインで航路を開設する。

 脱炭素開運では、大西洋横断時で二酸化炭素を現在の90%削減する。将来的にはミシュラングループのコンテナ輸送の50%を委託する。