自動車エンジン用すべり軸受けで世界シェア4割を目指す大同メタル工業。自動車の電動シフトを見据えて、非エンジンや自動車分野以外の製品開発も進める。内燃機関のピークアウトが2030年半ばと、予想以上に早いペースで進む可能性があるだけに、事業の柱となる次世代製品の開発を急ぐ。(村上 貴規)―20年度の振り返りと今後の見通しは「業績面では損益が10月以降…