スバルは11日、米国で販売している2021年モデルが同国の道路安全保険協会(IIHS)の21年安全性評価で計9つの賞を獲得したと発表した。最高評価であるトップセイフティピックプラス(TSP+)が導入された13年からのTSP+累計獲得数は、単一ブランドとして最多の57となった。
IIHSの安全性評価は日本の「自動車アセスメント」(JNCAP)に相当するとされ、継続的に評価基準が厳格化されている。今回、最高評価であるTSP+の獲得車は「クロストレック・ハイブリッド」や「フォレスター」、「アセント」など5車種、TSPは「インプレッサ」(セダン、5ドア)、「クロストレック」「WRX」で受賞した。