日本製鉄は、自動車向け鋼板で需要拡大が見込まれる超ハイテン鋼板や、電磁鋼板の生産能力を増強する。一方で、東日本製鉄所君津地区の溶融亜鉛めっきラインなど、一部設備を休止する。カーボンニュートラル社会の実現に向けて自動車の電動化が加速する見通しから需要拡大が見込まれる軽量化材料の超ハイテン材や、電気自動車(EV)用モーターに使用する電磁鋼板など、競争…