国内タイヤメーカーが「選択と集中」を加速する。日系タイヤ3社が2月に発表した中期経営計画(中計)では、投資先の地域やセグメントを明確化する計画が目立つ。ブリヂストンは今後3年間で全生産拠点の4割を削減するリストラを断行しつつ、投資の大半をソリューションサービスなどの「ソフト」分野に集中する。横浜ゴムとトーヨータイヤは、大径タイヤや商用車用タイヤな…