ホンダは3日、電動二輪車などに使用する交換式リチウムイオンバッテリーと充電ステーションの次世代モデルのプロトタイプを東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の環境技術イベントで公開した。バッテリーは重量やサイズを変えず容量を約30%増量し、ステーションは格納可能台数を現行品の6個から10個に増やした。バッテリーは2021年内の販売を予定する。

 交換式バッテリーのプロトタイプは、セルそのものや積載方法の見直しでバッテリー容量を従来の1・0㌔㍗時から1・3㌔㍗時に増やした。サイズは現行品と同じため、「ベンリィイー」など既存のアプリケーションにそのまま使用できる。重量は10・3㌔㌘と現行品とほぼ同等を維持したほか、持ち手を握りやすいように改良して使い勝手を高めた。一方、充電ステーションは1基当たり格納台数を増やすとともに、親機と子機をラインアップすることで7基最大82個まで連結できる拡張性を持たせた。ステーションの発売時期は未定。