スズキは1日、マルチ・スズキ・インディアの累計輸出台数が200万台を超えたと発表した。輸出開始から約35年で達成した。累計100万台までは26年をかけたが、そこから9年間でさらに100万台を輸出した。
2月27日に、グジャラート州のムンドラ港から南アフリカに小型乗用車「エスプレッソ」や「スイフト」などを出荷し、累計台数が200万台を超えた。マルチ・スズキは1986年に近隣国に「マルチ800」などの輸出を開始し、翌87年にハンガリー向けの出荷にも着手。直近では2018年3月にスズキ・モーター・グジャラートで生産するモデルの輸出も始めた。現在の輸出カ国数は14モデルで100カ国・地域以上に上る。