得意とする歯車領域から電動化の提案を行う。二輪車向けでは駆動システム「eアクスル」への参入を決めたほか、将来的には電池まで業容を広げる考え。力を入れる事業や投資の取捨選択を明確にし、自社技術力を最大化できる領域で勝負に出る。(村田 浩子)―この1年は新型コロナウイルスにより業績の乱高下を強いられた「2020年4~6月期は過去最大の営業赤字に陥った…