昨年度の厳しい事業環境を説明する山口会長

東京バス協会(会長=山口哲生東急バス社長)は、日本バス記者会加盟社向け懇談会(記者会見)を開催した。会見では2019年度の実績を発表したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、都内の路線バス(乗り合いバス)の同年度輸送人員、運送収入は、ともに10年ぶりとなる前年実績割れで、貸し切りバスも19年5月の収入がほぼゼロの前年比98%減(同協会貸切経営委…