トヨタ自動車、岩谷産業など11社による「中部圏水素利用協議会」は19日、2030年に中部圏で年間で約11万㌧の水素需要が見込めるとの試算をまとめた。国が目指す水素供給量の約3分の1に相当する。ただ、初期投資に1千億円ほど必要な上、政府のコスト目標(30円/ノルマル立方㍍)を達成したとしても年間200億円程度の〝赤字〟になる計算で、同協議会は国の支…