会見に登壇した宮地社長

曙ブレーキ工業は16日、国内子会社で生産する自動車用ブレーキ製品において、約11万4千件の定期検査結果の改ざんがあったと発表した。20年近く前から継続的に不正行為があったと見られる。同検査は国が定める保安基準の対象ではなく、再調査の結果、該当製品の「安全性に問題は無い」(同社)ため、現時点ではリコールなどは予定しないと言う。一方で近年は、完成車メ…