日本ペイントホールディングスが発表した2020年12月期通期の連結決算(国際会計基準)は、売上高が前年比12・9%増の7811億円、当期純利益は同21・6%増の446億円と増収増益だった。コロナ禍による自動車生産台数の減少で自動車用塗料が前年実績を下回ったものの、豪州とトルコの塗料メーカーを子会社化したこと、中国の経済回復による汎用塗料の販売が好…