内海 舛一氏 山口日産元取締役相談役(1896~1993年)

【あらすじ】当時のフィリピン(比島)では自動車が新しい産業を興し、人々の生活を支えるようになってきていた。特に首府マニラは米国文化とともに、上流階級の生活や産業、交通分野で自動車が使われ出し、運転手や整備の仕事は花形職業になっていた。比島を出稼ぎ先に選んだのは偶然だが、この地から内海氏の夢、憧れである自動車の販売、整備に関われるようになる。この段…