先進国、新興国問わず、電気自動車(EV)メーカーの創立ラッシュだ。勢いのある異業種が自動車に食指を動かすことは今に始まったことではないが、成功例は記憶にない。富裕層相手の少量生産ならともかく、量産となると莫大な資金が要るし、販売・アフターサービス網の構築や維持にもエネルギーが要る◆しかし、今は事情が少し違うかもしれない。自動車市場への参入が噂され…