スバルは5日、半導体不足の影響により3月までに世界生産合計で4万8千台を減産すると明らかにした。半導体の影響が主因で、11月時点の生産計画と比べ、国内で約3万6500台、海外で約1万1500台減らす。岡田稔明取締役専務執行役員は「BCPの考え方を改めて見つめ直す」と考えを示した。

 他の自動車メーカーもすでに半導体不足による減産を迫られているものの、4万8千台という規模は他社と比べて大きい。岡田取締役は「当社の製品は電子制御部品を多く使っている商品の比率が高く、さらに共通部品も多いため」とその要因を説明。今後については「全体傾向としては少しずつ良い方向に進んでいるとは感じているが正直、今の段階では全く分からない」と述べた。

 自動車メーカーではこのほか、マツダが4日、半導体不足の影響で7千台規模の減産を明らかにしている。