川崎重工業は4日、2021年3月期の営業損失が直近の予想の200億円の赤字から100億円改善し、100億円の赤字になりそうだと発表した。二輪車や多用途四輪車などで構成する「モーターサイクル&エンジン事業」で北米の販売が増加したほか、コスト削減が想定よりも進んだため。経常利益と当期純利益はそれぞれ100億円、20億円ずつ上方修正した。20年4~12…