日産自動車は1日、新型「ノート」の受注台数が発売後約1カ月で月販目標台数(8000台)の2.5倍となる2万44台に達したと発表した。グレード別の受注構成は、上級グレード「X」が84.2%と最も高く、「S」が15.6%、「F」が0.2%だった。
主要オプションのうち、コンパクトカーに初搭載した先進運転支援技術「プロパイロット」(ナビリンク機能付)のオプション装着率は41%となった。このほか、「インテリジェントアラウンドビューモニター」が70%、LEDヘッドランプが69%、「ニッサンコネクトナビゲーションシステム」が58%だった。
ボディーカラーで最も構成比が高かったのはピュアホワイトパールで27%だった。
同社は、約8年ぶりにノートを全面改良して2020年12月23日に発売した。日本にターゲットを絞り、ガソリンモデルを廃止してハイブリッド車「eパワー」モデルに一本化した。