近畿経済産業局(米村猛局長)は、直近の景況判断を示す「近畿経済の動向」を公表した。11月の景況判断を「厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる」と総括した。同判断は6カ月連続に達し、停滞感が一層濃くなっている。生産は10月の「持ち直しの動き」から「持ち直し」に上方修正した。生産の上方修正は4カ月ぶり。個人消費や設備投資などは据え置いた。…