日本交通(若林泰治社長、東京都千代田区)は、直営事業所のタクシー車両約1663台全車に新型の飛沫防止シールドを導入することを決定し、順次導入を始めた。

 同社では、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、昨年5月からセパレートカーテンを装着していた。しかし、これまでに乗客から「後部座席から車両前方が見えにくい」「乗務員の声が聞こえにくい」などの指摘があったという。

 新型のシールドは、三和交通(吉川永一社長、横浜市港北区)が開発したもので、飛沫防止の効果を維持しつつ従来品の欠点を解消した。

 同社では今年春を目途に、直営事業所の全車両への取り付けを終える予定。

 さらに同社では、東京ハイヤー・タクシー協会が試験運行している「ニューノーマルタクシー」の導入を推進するため、今月から新型飛沫防止シールドと微粒子を99%以上回収できるフィルターを採用した高効率空気清浄機を先行装備したタクシー車両100台の運行も始めている。