2月発売の「エアボール」
取り扱い店が増えている「エアセーフ」

 空気圧モニタリングシステム(TPMS)「エアセーフ」を発売するバスク(小笠原孝嗣社長、埼玉県志木市)は、『あなたに変わってAirSafeが見守ります』をテーマに、15インチ以上のアルミホイール専用のクランプインタイプ「AS-CV2」とスチール・アルミどちらにも対応するスナップインタイプの「AS-SV2」の安心性能と、2月に発売を予定しているトラック・バス用で世界初となるボール型のTPMSセンサーを採用した「AirBall(エアボール)TB」で、TPMSの有用性を今年も発信している。

 エアセーフは発売以来、センサーの精度の高さやキャンピングカーまで対応する空気圧の監視設定範囲の広さなどの信頼性で好評を得ている。ほとんどの普通乗用車に対応できる取扱い性の高さで、新車ディーラーや大手カー用品販売店での取り扱いが増えている。

 また、エアボールはその名の通り、ボール型のセンサーで、従来のバンド式やバルブ取付のTPMSと異なり、タイヤ内部に投げ込むだけで設置が完了する。ボールセンサーはタイヤの内部を転がりながら、空気圧と温度を監視する。ブルートゥース2・4GHzで各輪の状態を自動的に認識し、車内に設置された5インチのTFTモニターで確認することができる。4~22輪まで対応できる。

 TPMSは、欧米などで装着が義務化されるなど、安全・安心を守る装置として認知されている。空気圧の低下は、走行安定性の低下やタイヤの損傷、最悪の場合はバーストし重大事故に直結する可能性もあり、TPMSのさらなる認知度拡大に向け、アピールを続けていく。