近畿経済産業局(米村猛局長)は、近畿地域鉱工業生産動向(2020年11月速報)を発表した。概況判断では「生産は持ち直し」と上方修正した。生産、出荷は上昇したが、在庫率が6カ月ぶりに上昇するなど局面が転換する兆しも出ている。近畿経産局の鉱工業指数によると、生産(速報値、季節調整済み)は3カ月連続のプラスとなる前月比3・7%増の95・9だった。出荷(…